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VOL.34 NO.2 '18/夏 <第10次中期経営計画への思い>

 今期は第10次中期経営計画の最終年度です。弊社は2018年の今年100周年を迎える大きな節目の年です。社是『和と誠』の精神により、お客様、お取引様との絆を深め、この歴史を積み重ねたと思っています。Next100年に向けて、更なる飛躍のため、商品・サービスの強化とそれを生み出す強い企業体質の構築、更には、3PIC作戦(Product Process Person Innovation for Customer)の総仕上げの期として、ゴールにむかって全員が一丸となって、ラストスパートを図って行きます。

 お客様との強い絆を持ち続けるには、お客様を裏切らない確かな品質をもった商品を提供し続ける事が必要です。お客様品質のつくり込みにむけて、フロントローディングを大部屋活動として展開し、成果を上げつつありますが、課題も残しており、引き続き最優先活動として取り組んで行きます。

 自動車部品本部では『ドライバーの安全・快適な視界・視認性実現』にむけて、超軽量、コンパクトな次世代ミラーに挑戦しています。また、CMS(カメラシステム)等の電気デバイスを駆使した新商品を実現して行きます。更には、インナーミラー、ガラスAssy領域での新部品も量産をスタートさせます。それを生み出す業務プロセス革新として、CAE(computer aided engineering)を駆使したバーチャル開発、デジタルファクトリーを実現して短納期で手戻りの無い新商品の立ち上げを実現します。

 新たに開設した防府新築地ミラー工場は、海外・国内のマザー工場として位置付け、モデルラインをつくり上げ、人材育成にむけた道場を開設するなど、重要な役割を担っています。課題も山積ですが、品質至上のIHPS(石崎本店生産システム)を実感できる工場を実現します。

 建材本部では『窓・壁を通じて快適空間実現』にむけて、営業・施工部門が一体となり取り組んでいます。ビジネス環境は大きく変動しており、フレキシブルな対応が求められています。将来、市場の縮小が予測される中、更なる拡大を目指し、サッシビジネスにおける商品群の見直しなどを検討しています。提案技術レベルの向上と施工の多様化、効率化を図り、ネット社会に対応した業務改革に取り組みます。この一年間はまさに変化への正念場です。

 今期は、ビジネスのグローバル化、デジタルイノベーション等、ビジネスの構造改革を成し遂げる重要な期です。一人ひとりが気概を持って取り組み、更には、部門間の壁を取り払い、ONE石崎本店としての力が必要になります。また、何よりも大切なのはお客様視点で考え行動する事です。市場に信頼ある商品を提供し続ける事の出来る強い企業体質を築いて行きます。そして、明るい未来に向けてNEXT100年をスタートさせましょう。

                                     代表取締役副社長 前原 日出明

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