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VOL.38 NO.1 '21/春 <年度方針>

「変わる、変える」の強い決意のもと、変革を成し遂げ・更なる挑戦へ

                       代表取締役社長 石﨑 信三

【2020年度の振り返り】

 2020年度は、第11次中期経営計画「QCB活動2021」の2年目であり、目標の実現に向け全精力をつぎ込む重要な年度として位置付けていました。

しかし、新型コロナウイルスの世界的感染拡大によって経済活動は縮小し、我々の事業も非常に大きな影響を受けました。生産量が低下し、休業を余儀なくされ、収益は減少し資金面でも多大な影響を受けました。また、移動の制限、対面接触の制限など人の動きが抑制され、仕事の仕方を根本から見直す必要が生じました。

即ち、我々を取り巻く環境が大きく変わっている中、新型コロナの拡大が変化のスピードを更に早め、加速度的な変化の渦に巻き込まれているということです。この状況をなんとか乗り切るため、業務の見直しによるムダの排除、徹底したコスト削減、投資の見直し、残業ゼロ活動など、可能な限りの対策をとってきました。

結果的に、色々な面で縮小をせざるを得ない状況となり、計画の先送りや見直しが生じ、体質強化や目標達成に大きな影響を与えました。

【2021年度 我々に課せられた課題】

今後の経済は7割経済とも言われ、売上高や需要、生産など、様々な経済活動がこれまでの70%に落ち込んだまま回復はなく、大変厳しい状況が常態化するというものです。

環境が大きく変わった今、我々の仕事の仕方はどれだけ変化したでしょうか。また、皆さんの考え方に変化は生まれたでしょうか。自分自身が変わったという方はどれだけいるでしょうか。

それぞれの組織や自分の役割と責任・期待像を重ね、それぞれの業務はどうあるべきか、自分自身が石﨑本店の社員・組織の一員としてどうあるべきかを具体的に定め、組織内で共有してください。そのあるべき姿に向かって「変わる、変える」という強い決意と志を持ち、具体化された計画のもと実践に移してください。

これまで幾度となく変革の言葉を掲げてきましたが、単なるお題目ではなく、「変わる、変える」という気概を一人ひとりが心に刻み、強い決意をもって2021年度を迎えることを強くお願いいたします。

年頭所感でも申しましたが、2021年は『辛丑(かのとうし)』で生まれ変わる直前で痛みを伴いながら力を蓄える年です。想像を超える環境の変化、コロナ禍によって決して過去の軌道には戻らない新しい価値観、その中でも事業を継続していくために、仕事の棚卸・分析をし、ストレッチすることで安定した品質の維持と創造・挑戦の時間を捻出していきましょう。

【2021年度 会社方針】

2020年度はやむを得ない状況もありましたが、2021年度は積極的な活動に転じ、状況を反転させる必要があります。

更に、国際的な枠組みにもなっている『SDGs(Sustainable Development Goals)』等、従来の価値観から大きな変革を求められ、事業活動を通じて持続可能な開発目標の達成に貢献していかなければなりません。前のめりではありませんが、12次中計、その先も続く次代のために、当社の生業を柱に社員をはじめ全てのステークホルダーの期待を超えられる様、戦略的に取り組み、その具体策を具現化・準備/行動していく過渡期でもあります。

また、11次中計で策定した3年通期の会社方針も、環境変化に呼応させるべきかもしれませんが、当社の根幹である経営理念にちりばめられた"不変の思い"『誠心誠意』『顧客満足』『社会貢献』『少数精鋭』『従業員の幸福』が投影されており、あえて変えずに、覚悟をもって取り組みたいと思います。もちろん、新たな課題・道程についても早期に

具体化し、共有するつもりです。

2021年度 会社方針

QCB活動 2021 ( Quality,CSR,Best Workplace Activity )

お客様の信頼、社会の信頼を実現するために

1. クオリティーファーストを信念とし、トップクラスの品質、業務、人材を実現しよう

2.環境保全、地域貢献、コンプライアンスを徹底し、魅力ある会社を実現しよう

3. 働きやすく働きがいのある職場をつくり、人材の総活躍を実現しよう。

まさに生き残りをかけた決戦の年と言えます。このピンチをチャンスに変え、変革を実現することこそ、将来に向かって成長し続ける石﨑本店の基盤づくりとなるのです。従業員の皆さんにおかれましては、全社一丸となり全員体制で取り組んでいただきますよう、お願い致します。

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